料理ができないのは脳のせいなのか?

月13万(交通費込み)の収入では外食はおろかコンビニ弁当すら贅沢で、ほぼ自炊となります。ところが私、料理がめちゃ苦手。自炊歴も35年ほどになるのに料理のスキルはまったくアップしておりません。

料理が出来ないというより、正確には「レシピ本などを参考にやろうと思えばやれるが、脳がやりたくないと言っている」状態というか。

例えばこんな感じ
肉に塩胡椒してフライパンで焼く‥‥これはできる!
同じフライパンで付け合わせの野菜やキノコをソテーする‥‥これも余裕
別の鍋で人参のグラッセを作る‥‥これがダメ!
もう鍋を出す時点で邪魔くさい😓


いつもメインのメニューを作るのがいっぱいいっぱいで、副食だの汁物だの作る余力がない。

食べることにさほど興味がないならそれでもいいんだけど、食べるの大好き!なもんで、何とか食卓を充実させたいわけですよ。余り物で2〜3品ちゃちゃと作れるようになりたいの。


片付けられないのは性格の問題ではなくて、原因は脳にあると言った説が話題になりました。
これ、きっと料理にも当てはまるよね。で、ちょっと調べてみると脳は8つの番地に分かれていて、自分の不得手な番地に刺激が与えられると、とたんに〝めんどくさい〟という感情が湧いてくるらしい。

へぇー、8つの番地ねぇ。私の不得手な番地はどれかな、きっとそれが料理の邪魔をしてるのね、とチェックしてみると、8つのうち6つが不得手だと判明(⑤⑥以外全部)(-.-;)


🔷8つの脳番地(医学博士.加藤俊徳『「めんどくさい」がなくなる脳』より)

①理解系‥‥人の話やその時の状況を理解するのがめんどくさい
※「この人いったい何の話してんだ」と思う
事がよくある。そうか、私、理解系が不得手
だったのね。て、言い換えると理解力がない
てこと?

②思考系‥‥手順の多い仕事がめんどくさい
※これ!これ!これ!まさにこれですわ。

③記憶系‥‥あの時の大変な作業をまたやるのがめんどくさい
※逆にめんどくさくない人いるのか?
この前せっかく打ち込んだ1000文字の文章が
操作ミスで消えてしまった!めんどくさいを
通り越して気力が萎えました。

④伝達系‥‥人との密なコミュニケーションがめんどくさい
※ふうん、おひとり様が心地いいのは脳のこ
領域が弱いってことね。友達も少ないしなぁ

⑤運動系‥‥外出や出張がめんどくさい
※ぜーんぜんめんどくさくありませ〜ん(^O^)

⑥視覚系‥‥目で見た情報を正確に処理するのがめんどくさい
※例えば部屋が散らかっているのに、脳がそ
れを認識しないというようなことらしい。片
付けられない人はこの領域が不得手かな?

⑦聴覚系‥‥耳で聞いたことを正確に処理するのがめんどくさい
※何度同じことを言えば分かるんだ!とよく
叱られる人はここが不得手。私も一度聞いた
くらいではなかなか覚えられません。

⑧感情系‥‥人の感情に配慮するのがめんどくさい
※大人なんだから配慮はできます。でも疲れ
ます。


というわけで、料理ができない理由を探していたら自分の脳の欠点(特徴?)を発見できて、なんか新鮮。料理に関しては私の場合②の思考系が原因だとわかったけれど、じゃあどうすればいいか。

答えは②以外の脳番地を刺激すればいいんですって^_^
例えば音楽を流して聴覚系を刺激するとかね。他の脳番地を刺激することで、思考系番地がひと休みすることになり〝めんどくさい〟が起こりにくくなるらしい。
なるほど、好きなCDを聴きながらだと、料理もノリノリでできる、かもしれん。