幸せな仕事とは何だろう

今朝もお天気お姉さん「かやちゃん」の可愛らしい笑顔を観るために、めざましテレビにチャンネルを合わせる。
朝顔を合わせてるもんで、もはや他人とは思えない。

CanCamのスタイリストさんに選んでもらいました❣️」と嬉しそうに紹介されるファッションの
ビミョ〜〜なもっちゃり感も大好きだ。
(大丈夫か?CanCam

「かやちゃん」の笑顔に送られて今日も片道45分かけて出勤する。

今の仕事は別に好きでも嫌いでもない。
これといったストレスもないので、
心をフラットな状態に保てるところはいいかな。

好きな事を仕事にしている人が羨ましいなぁ、
なんてぼんやり考えていた時に、テレビで彼を見た。
なんかのバラエティ番組だったけど、
ゴミ清掃芸人としてゴミの知識を披露されていた。

それから程なくyahoo!ニュースで、インタビュー記事が掲載された。
ゴミ清掃員の日常を綴った『このゴミは収集できません』というエッセイが好評で、発売から2ヶ月で3刷を重ねたそうだ。

ゴミ清掃の仕事というと、どうしても3Kのイメージがつきまとう。
でも彼、マシンガンズ滝沢こと滝沢秀一さんは、
この世界がとっても居心地がいいと言われる。

最初は生活のために仕方なく始められたと思うが、ゴミから世相を読み解くまで仕事に精通されたのは凄いし、
キツイ仕事を笑いに変えるセンスも素敵だ。
どっちが本業かわからんけど、
なんかとっても楽しそう。

つまりこのお人はゴミのプロフェッショナルに
なりはったわけで、そこがめちゃカッコええ。

私事やけど、手持ちの金と年金額から計算し、
仮に平均年齢まで生きるとすると、
最低でも73歳位まで働かなあかん。

もし95歳位まで生きるとなると…。
気が遠くなりそうやから考えんとこ。

今の仕事は65歳で定年やから、その後に就活やけど、
周知の通り高齢者に職業選択の余地はない。
多分、清掃と賄い(皿洗い)の2択やろ。

8年か10年かわからんが、
嫌々やるにはキツ過ぎる年月やん。

滝沢さんみたいに極めることはできんけど、
ちょっとプロ意識みたいな視点は持ってみたい。
誰もがみんな好きを仕事に出来るわけじゃない。けど、どんな世界にもプロフェッショナルはいてるんやなぁ、と改めて考えさせられました。